2017年06月14日

施設警備員の入社時に必要な書類

無事に施設警備員として内定をもらうと、会社から入社までに揃えてほしい書類を記入した用紙が送られてきます。入社する会社によって若干必要書類は違いますが、どの警備会社も必要となる書類で、通常の企業の入社時には必要のない書類などもあります。

例えば・・・

(1)住民票
(2)身分証明書
(3)登記されていないことの証明書
(4)アルコール・薬物等の中毒者でないことを証明する診断書

これらは、通常の企業では必要のない書類であり、警備会社では警備業法などにて必要とされている書類です。

もちろん、これら以外にも、通常の入社時に必要な書類である履歴書や雇用保険被保険者証、年金手帳などは必要になります。

(1)住民票
入社する会社によっては、本籍地記載が必要と言われたりします。ちなみに、登記されていないことの証明書を取得する際の申請用紙に本籍地を記載しないといけないので、住民票に本籍地の記載をしてもらっておいたほうが便利です。

(2)身分証明書
通常であれば免許証だと思ってしまうのですが、そうではなく市役所等で発行する身分証明書です。内容としては、禁治産・準禁治産者、破産宣告・破産手続きをしていない事、後見登記がない事を確認する書類となります。

(3)登記されていないことの証明書
これは全く聞いたことのなかった書類でした。法務局で発行してもらう書類です。法務局なんてどこになるのかすら知らなかったです。後見登記等ファイルに記録されていないことを証明するもので、被成年後見人や被保佐人になっていないかを確認する書類です。

(4)アルコール・薬物中毒者でない事の診断書
これは、内科などにいって問診等をしてもらって発行してもらう診断書です。入社する会社によっては、入社時に健康診断を行い、それとともに実施してくれるところもあります。

ちなみに、(3)(4)にある禁治産・準禁治産者や被成年後見人・被保佐人って何かというと、基本的に、禁治産者と被成年後見人、準禁治産者と被保佐人は同じ意味です。制度が変わり、名称が変わっているんです。そのため、前制度では禁治産者などは市役所の身分証明書に記載されていますが、新制度の被成年後見人は、法務局の方に記録されているため、両方が必要となります。

禁治産者(被成年後見人)とは、精神障害等で正常な判断が難しく、生活上の契約行為等や日用品の購入などにおいて、自身で行うことが難しい方々のことをいいます。

準禁治産者(被保佐人)は、上記よりも軽度ではあるが、判断能力が不十分で、日常生活においてサポートが必要となる方々のことをいいます。

つまり、施設警備員になるためには、警備業法により、現住所の確認・本籍地の確認・精神障害等で登記されていない事の確認・破産していない事の確認・アルコールや薬物中毒でない事の確認が必要となるのです。

そのために、これらの見慣れない書類が入社時必要書類となります。

色々な役所に行く必要があるから、意外と面倒なんだよね。



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posted by ヒムロック君 at 15:30| Comment(1) | 採用まで
この記事へのコメント
私、雑誌記者をしておりますイチイと申します。
このたび交通誘導員の労働環境と担い手確保について取材を行っております。
もしよろしければ、管理人様からお話を伺えませんでしょうか。
差し支えなければ、個別のメールにてやり取りさせていただければ幸いです。
ご検討のほど、何卒よろしくお願いいたします。
Posted by at 2017年06月30日 16:45
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